国税局・税務署OBという経歴を持つ若手税理士が、税務署の着眼点を踏まえた税務コンサルティングを低価格で提供。横浜で税理士なら、佐藤祐介税理士事務所へ
税理士の佐藤 祐介です。
税理士事務所との付き合いは、税理士事務所の代表税理士を知っていただくのが第一歩だと思いますので、ご興味のある方はご参考ください。
私は、当事務所の設立まで、税務署では何百件もの税務調査に、国税局では税務調査の計画立案や分析の仕事に、それぞれ携わってきました。
また、国税庁の税務大学校という教育機関で、新人税務職員の教育にも従事してきました。
思い返してみると、国税職員として常に税務調査の第一線にいたことになります。
税務調査は、会社の帳簿を調べるだけではなく、社長の個人口座から交友関係まで徹底的に行います。
時に怒鳴られ、時に泣きつかれ、塩を投げられたことも何度あったことか…
それでも、調査を受けた方々から、税金のことだけではなく経営や家族のことまで相談を受けることがありました(隠すものがなくなると話しやすくなるのかもしれません)。
調査前に問題点のアドバイスができれば…いつも考えていましたが、公務員である以上、特定の方に深く踏み入ることは許されません。
当事務所では、公務員の時には答えることができなかった、経営者・納税者の方々が抱える悩みにしっかり答えたいという気持ちからスタートしています。
私の年齢(平成28年開業時で37歳になります)では、平均年齢が60代後半ともいわれている税理士業界の中ではまだまだ若輩者でが、これまでの経験を活かし、お客様のご要望に応えていけるよう日々努力してまいります。
1978年5月生まれ 神奈川県横須賀市出身。
両親を学生時代に亡くしたので、生い立ちについてはよく知らない点が・・・暗くなるのは嫌なので、特に気にしないことにしています。
中学時代は走高跳の選手として陸上部に所属。「陸上競技専門誌の最高峰として君臨している月刊陸上競技マガジン」(Wikipediaより抜粋。本当ですかね?)の全国100傑にランクインした経験があります(確か全国60位あたりで記録は187cm)。
為末大選手と同級生なので、同じ雑誌に取り上げられたりしていました。
2005年3月 早稲田大学大学院法学研究科修了。
大学から返済不要の奨学金をいただいていたため、大学に払ったお金より貰ったお金の方が多いくらいでした。早稲田大学と教職員の皆様には今でも感謝しています。現在の早稲田大学は慶応大学に負けている模様、頑張れ母校。
1996年 家業を引き継ぐ。
種々の事情により母が経営していたクリーニング店を引き継ぎ、初めて確定申告を経験。おまけに税務調査も初めて経験(当時は税務調査を受ける側)。あの時の乱暴な調査官のことは悪い見本として今でも忘れられず、自分が税理士になろうと思った最初の動機になりました。
事情により大学が休学状態になっており、退学しようか悩んだ時期でした。いろいろな方のお世話になり、なんとか復学できました。
2005年4月 東京国税局へ入局。
国税専門官採用試験を受験し、合格。税理士試験は何歳でも受験できるが、国税職員は当時27歳までしか受験できなかったので、課税側である国税局の裏側を知りたいと思い、受験しました。
横浜南税務署で税務調査を担当し、調査実績が認められ東京国税局局長表彰を受ける。国税職員研修の成績も良好で、国税庁の伝統として優秀職員に贈られる金の懐中時計(もちろん金メッキの金時計)をいただく。
国税庁に出向し、税務大学校で新人の教育官をしていたのもこの頃です。
仕事終わりや休日には税理士試験予備校に通う日々でした。
検索ワード「金時計」で来る人が多いので一言…国税専門官は金時計を取っちゃだめ、その後めちゃくちゃ大変でした。金時計組の退職者が多いのはご承知の通りかと思います。国税はソコソコで。
2010年7月 東京国税局課税第一部へ異動。
調査計画の立案や調査結果の分析する事務に従事する。
残業や休日出勤が余りにも多く、税理士試験に行き詰まりを感じていました(そもそも試験日当日が一年で一番重要な会議と重なっており、受験すらできなかった)。
税理士試験と全管統括官会議の時期が同じなので、課税部の職員は受験できない!
2013年1月 横浜市内の税理士事務所へ転職。
一年で税理士に合格する!と息巻いていたが、圧倒的に仕事量が減ったため、逆に緊張感をなくして合格まで三年近くも迷走。
とはいえ、この税理士事務所勤務時代が、税務以外の分野(節税のための生命保険商品や社会保険事務など)に携わる良い機会になりました。
2015年12月 税理士試験に官報合格。
官報27.12.18号外285号に掲載。第五二九九〇号。
初心を忘れず信念を曲げず、国税職員時代に出来なかったことをやりきると、改めて心に誓いました。
2016年5月 佐藤祐介税理士事務所を開業。
顧問先様は0件、文字通り0からのスタートです。
2017年5月 顧問先のお客様が50件に到達。
当事務所では、顧問先様へ最大のパフォーマンスでサービス提供ができる件数を「税理士一人当たり50件まで」としております。ありがたいことに開業から1年で50件のお客様と顧問契約をさせていただきました。
即戦力となる税理士や将来性を見越した新人の採用、最新の技術を使ったシステムの導入を進め、さらに顧問先様の力になれる事務所になれるよう、努力を続けております。
2019年6月 税務調査対策室を開設。
お客様の権利を守るべく、税務調査対策室を設置いたしました。
佐藤祐介税理士事務所
佐藤 祐介
東山 実
神奈川県横浜市磯子区
045-342-8420
y.sato@sato-taxlaw.jp
当ホームぺージのお問合せフォームから、このアドレス宛に送信されます。
税務調査でお困りの個人事業主様はいませんか?
例えば…
・急に税務調査の連絡が来た。 どう対応していいか…
・領収書はあるけど帳簿はつけていない…
・税務署の言い分に納得がいかない…
などなど、税務調査でお困りの方、国税OBのベテラン税理士が、税務署に的確に対応します。